先程の事。 私は胸り薬を飲んだかのように眠くなっていた。
脇を見てみると久し振りに来ているバカでかいトンビさん。目が有ってお互いに頷いた。
その瞬間、鈍い音が、ズコッ ズコッ と入る音。その後に微かに聞こえる人の声。
呻き声。うっっっっ とだけ聞こえる。
その繰り返し。
そこには、男性が蹴り上げられていた。
お腹を下から思いっきり蹴り上げられていた。
繰り返し蹴り上げる守護霊。
それを見ていたトンビさんは、真似を始めた。
えっっっ 何所かでしてくるのか。
恐怖の蹴り。
私は目が覚めてしまった。そして、無言でソッーとしときました。