2025年は、私にとって
「涙の年」でした。
悔しさでこぼれた涙。
どうしようもなく悲しくて流れた涙。
胸が締めつけられるような不安の中で流れた涙。
そして、理由もわからないまま、静かに溢れた憂いの涙。
振り返れば、涙の種類はひとつではありませんでした。
けれど、その一つひとつに意味があり、
そのすべてが「生きている証」だったのだと思います。
今年は、決して楽な一年ではありませんでした。
思うように進めないこともあり、
自分の無力さを突きつけられることもありました。
言葉にならない想いを抱えたまま、
前に進むしかなかった日もありました。
それでも――
不思議と、私は一人ではありませんでした。
苦しい時、言葉をかけてくださった方。
何も言わず、そっと寄り添ってくださった方。
同じように悩み、同じように涙を流してくれた方。
「大丈夫だよ」と、ただ存在で支えてくれた方。
皆さまの存在があったから、
私は折れずに、ここまで歩いてくることができました。
心が限界に近づいたとき、
誰かの一言に救われたこと。
誰かの想いに触れて、もう一度立ち上がれたこと。
それら一つひとつが、
私にとってはかけがえのない宝物です。
2025年は、
「耐える年」でもあり、
「気づく年」でもありました。
人の優しさに気づく年。
言葉の重みに気づく年。
そして、支え合うことの尊さを、
改めて深く知る年でした。
そして今、こうして年の終わりに立ち、
静かに振り返ってみると、
涙の数だけ、確かに心は強くなっていたと感じます。
悲しみを知ったからこそ、
誰かの痛みに寄り添えるようになった。
苦しさを味わったからこそ、
人の優しさが心に染みるようになった。
だからこそ、私は思います。
2026年は、
「涙を越えた先にある喜び」を受け取る年にしたい。
笑顔で過ごす時間を、少しずつ増やしていく年。
心からの「ありがとう」を、たくさん伝えられる年。
安心して、深く息ができる年。
これまで流してきた涙は、
決して無駄ではありませんでした。
その一滴一滴が、これからの幸せを育ててくれると信じています。
どうか皆さまも、
ご自身の一年を、どうか誇ってください。
頑張った日も、立ち止まった日も、
涙をこらえた日も、泣いてしまった日も、
すべてが、かけがえのない「生きた証」です。
今年一年、本当にありがとうございました。
皆さまに支えられ、ここまで歩いてくることができました。
来る2026年が、
少しでも多くの笑顔と、
あたたかな出来事に満ちた一年となりますように。
心からの感謝を込めて。
そして、これからも共に歩んでいけますように。
―― 優