――取り返しのつかなくなる前に、どうか止めてください
私は、自分の人生で学びました。
きれいごとではありません。
理論でも、誰かから教わった話でもありません。
自分が壊れたからこそ、分かった事です。
ほら、私は壊れているでしょう。
取り返しのつかないからだにしたのは、
誰のせいでもない。
自分自身です。
人の何倍も生きた、その代償
家庭のため。
仕事のため。
周りの人のため。
「私がやらなければ」
「私が耐えなければ」
「私が支えなければ」
そうやって、
人の何倍も生きてきました。
休まず、弱音も吐かず、
助けも求めず、
自分を後回しにして。
それが正しいと信じていました。
それが強さだと思っていました。
でも違った。
壊れる時、人は気づかない
人は、壊れる瞬間に気づきません。
気づくのは、もう戻れなくなってからです。
体は、何度もサインを出していた。
心も、静かに叫んでいた。
それでも私は、
「まだ大丈夫」
「もっと頑張れる」
そう言い続けてしまった。
そして気づいた時には、
取り返しのつかない場所まで来ていた。
自分で身を抜いたからこそ、はっきり言える
これは、脅しではありません。
誇張でもありません。
自分で身を削り、
自分で身を抜いたからこそ、
私ははっきり言えます。
優先順位を、自分にしない限り、
誰一人、守ることはできません。
家族も、
会社も、
仲間も、
大切な人も。
最後に待っている結末
自分を後回しにし続けた先にあるのは、
美しい自己犠牲ではありません。
最終的に待っているのは――
誰も守れない自分
力を失った体
気力を失った心
そして、自分自身も守れなかったという現実
誰も救えず、
自分自身も落ちていく。
それが、結末です。
だから、どうか止めてください
ここまで来て、
私はやっと分かりました。
自分を一番にすることは、
わがままではない。
逃げでもない。
責任です。
どうか、
取り返しのつかなくなる前に、
立ち止まってください。
自分を一番にしてください。
それができなければ、
本当に大切なものを、
最後には何ひとつ守れなくなる。
これは、
壊れてしまった私からの、
心からのお願いです。