静かな朝です。
年が明けて、少し日常が戻りはじめる頃。
賑やかな決意や抱負が、いったん胸の奥に沈み、
「本当はどう生きたいのか」という声だけが残る日。
1月11日は、
自分を酷使してきた人ほど、立ち止まる必要のある日だと感じます。
誰かのため。
家庭のため。
仕事のため。
期待に応えるため。
そうやって、自分を二倍、三倍に引き延ばしながら生きてきた人は、
いつの間にか「自分」が一番後ろに回っています。
けれど、現実は正直です。
自分を後回しにしたままでは、
誰ひとり、最後まで守れません。
体は先に悲鳴を上げ、
心は理由のない虚しさを抱え、
思考だけが「まだ頑張れる」「私がやらなければ」と、
あなたを前に押し出そうとします。
でもそれは、強さではありません。
限界を超えてしまった思考の癖です。
1月11日は、
「もう無理を続けなくていい」
その許可を、自分に出す日。
・疲れているなら、休んでいい
・守れない約束は、抱えなくていい
・分かってもらえない悲しみを、無理に笑顔で包まなくていい
自分を一番に戻すことは、
わがままでも、逃げでもありません。
それは、
これ以上壊れないための、静かな決断です。
ここで止まれる人は、
人生を立て直せます。
ここで止まれない人は、
取り返しのつかないところまで行ってしまう。
私は、実際にそれを見てきました。
そして、経験してきました。
だからこそ、はっきりと言えます。
優先順位を自分に戻してください。
あなたが整えば、
不思議と周りも整いはじめます。
あなたが壊れなければ、
守れるものは、ちゃんと守れます。
1月11日。
今日は、静かに深呼吸をして、
「私は、私を大切にする」と
心の中で言ってあげてください。
それだけで十分な一日です。