みちしるべ『心の架け橋』

伊勢の地から届ける、霊感霊視と魂の声の記録

「前世が悪かったから今世で罰を受けている」…本当にそうでしょうか

相談を受けていると、よく聞く言葉があります。

「私の前世が悪かったから、
今世で罰を受けているんだと思います」

そう言って、
自分の人生の出来事を
すべて自分の責任として抱え込もうとする方がいます。

けれど私は、
その言葉を聞くたびに思うのです。

本当にそうなのだろうか、と。

もちろん、魂の流れという意味で
縦のライン――
魂の経験の積み重ねが影響することもあります。

ですが実際の鑑定では、
別の原因が見えることがとても多い。

それが

「横のライン」

つまり
家系の流れです。

人は自分一人で生まれてきたわけではありません。

父、母、祖父母、
さらにその前の代から続く
一族の流れの中に生まれてきます。

そしてその流れの中には、

解決されないまま残った想い
終わらない感情
歪んだ関係
断ち切れなかった出来事

そういったものが
静かに残っていることがあります。

それが時に

次の世代へと引き継がれる。

だから人生の中で起こる出来事が、

「どうしてこんなことが起こるのだろう」

と感じるほど
自分の意思とは関係なく
動いてしまうことがあるのです。

こういう話は、
正直に言って

私から伝えるのも簡単ではありません。

むしろ
言いにくいことの方が多い。

軽い内容ならまだいい。

けれど時には、
とても重い原因が
家系の奥に残っている場合もあるからです。

それでも私は伝えます。

なぜなら、

原因があなた個人ではない可能性があるからです。

もし

「なぜ自分ばかり」
「どうしてこの問題が繰り返されるのか」

そう感じる出来事があるなら、

それは

あなたの人生の失敗でも、
前世の罰でもなく

家系の横のラインに残されたもの

かもしれない。

そう感じたときは、
どうか一度考えてみてください。

その出来事は本当に
あなた一人の原因なのか。

もしかするとあなたは今、

家系の流れの中で
“気づく役目”を担っているだけなのかもしれません。