誰だよ。威張って言ってる奴は!
まぁボムと私しかいないのに!
えっーー!! 誰!
部屋中よーく!見渡しても分からない?
ボムもよ、誰が言ってるの?
ボムはさっき水を上げて、おー気持ちいいだぜ!って言ってたし!
声がボムじゃない!
先公よ、そこにいるだぜ、ほら、そこだぜ!
と、言うのでよーく!見ると!
そこには、小さな虫???
虫がいました。
えっー!お前かぁ?と聞くと!
小さい虫のくせに、ボムばりの生意気な言葉、口調!
おれだ!暑いだろう!
って!威張りまくってる。
えっーー!虫だろう、お前こそなんでここにいる。
煩い!お前が窓を開けたときに涼しそうな部屋だったから入ってきたら!段々と暑くなりやがった!だから!エアコンつけろ!なんだ!
えっー???
勝手に入り込んできて生意気な虫だなぁ。
煩い!煩い!エアコンつけるのか!つけないのか!どっちだ!
大笑いしているボム。
先公よ、なんだ、こんな虫にまでバカにさせてやがるだぜ!
あっーー、おもしくて!腹がよじれるだぜ!
煩いなぁ!ボムも虫の野郎も!
早く!つけろよ!エアコン!
あっぁ分かった!煩いのはボムだけで!間に合ってます!
この虫ころ野郎も!お前は!ほーら!
外に出てけ!2度と来るな!
と、外に投げ出された虫。
ボムは、まだ笑ってる。
ちらっ!いらっ!
ボム!お前も暑いのかなぁ! そうかそうか!ボムも暑いのかぁ!だったらこうしてやる!
おいおい!暑くねーだぜ!
笑って悪かっただぜ。落ち着けよ。
ちぇ! 何だよ折角真面目に仕事をしようと思ったのに。邪魔しやがって。
クスッ
んっ?? 誰? 今クスッてしたのは?
はい。しいません。僕です。
はぁ~!! なんで!そこに!隠れてみてたのかぁー!
はい。すいません。雰囲気が雰囲気だったので。
それで!クスッてか!笑うのか!
何だよ。何だよ。みんなして。いいさ。
俺なんて。いじけてやる。
あっぁ、先公がいじけたぜ!
謝れだぜ! 踏み切り君。
へい。
先生すいませんでした。
なんだよ!へい!って!へいってよ!
踏み切り君はそんな奴でないと思ったのに。
ごめんなさい。反省いたします。
先公よ許してやれだぜ!
あっ、踏み切り君だから許すよ。
なんだよ!なんだよ!そのほほクソ笑った顔は!ボムよ!オメー!
おっー!やるかー!先公めー!
上等だよ!
まぁまぁ、ボム様も先生も、まぁまぁ。
うるせー!踏み切り君は!そこの駅に行け!
あっぁ、、、、
飛ばされた踏み切り君。
とばっちり。タイミングが悪かった踏み切り君。
ボムそん!こんにちは!
なんだ、誰だ、このタイミングで来る奴は!
先日は大変お世話になりました。有難う御座いました。あれからゆっくりとよくなれましたのでお礼をと思い寄らせてもらいました。
と、彼女の守護霊様。
ボムもお役に立っている。うん。ボムも私も笑顔に戻りました。
すると、またもや、
ボムさん!こんにちは!
と、なんと!今度も彼女の守護霊様が!
うんうん。話を聞くと!やはり、ボムが役に立ったようで!
すると、えっー!!
気が付くと!
ボムにお礼に来る守護霊様が並んでます。
わぁ~みんな女性です。ボムは女性の見方?
だろうね。女性が大好きだからね。
しかし、多いなぁ!ボムの凄さだね!
私には決してない。
私には何とかして!となら来るけどね。
ボムとの力の差なんだろうな。
わっ??
もしかして!踏み切り君が皆を案内して来た!
それを!ボムはには内緒で連れてきたから!
あらら、そのタイミングで、私とボムに、駅に飛ばされた。可愛そうに。
踏み切り君を迎えに行こっと。
ボムは暫くこの状態が続きそうだし!