みちしるべ『心の架け橋』

心の健康・心の安定を目指して!

『結局は自分が一番』

なんだかんだと かっこつけて。

相手が一番、大切な人が一番とは言うけれど、本当に相手を一番に思えているのか?

人間とはバカな嫌な生き物。必ず自分が一番になってくる。

知らず、知らずに、大切な局面になれば成程、相手の身に成り変れなく自分が一番に出てくる。

あっっぁ。人間って愚かな者だ。

そして、相手はこちらを一番に思ってくれている。行動もしてくれている。

自分の事を後回しにしても一番としてくれている。

それなのに、俺は駄目な人間だ。自分が一番に出てしまう。

自分だったら、こうだ。だから こうだとなってしまう。

それでは、相手の一番求めている事とは違ってしまう。

そんな事をしてしまってから、いつも後悔する。 バカな俺。 

ほんとバカだ。 キズつけてからでは遅いのに。そして、言い訳してしまう。益々バカな俺だ。

そしてまたまた、神様が怒って来た。

『この馬鹿者が』・・・・・・・。 沢山叱られた。叱られている間、この世から魂が抜けていた。

もぬけの殻となっていた肉体があった。その姿をどの様にみえたのか。

相手の身に成り代わる。大切な人を思う。とは、並大抵な事ではない。気安く言える事でもない。

でも、そこを目指す。

『ごめんなさい』『いつもごめんなさい』『俺は役立たずな男だけど必ず役に立つ時が来る』

本当にごめんなさいい。

なんか、気が遠くなる感覚、気を失う感覚。フワッ~と体がするこの感覚。

きっと、魂が体から抜ける。そして、神様に叱られる。そして戻ってくる。だから気持ち良いのかも知れません。

あるバカな男の話でした。