彼の本当の家とは。
お盆にはお墓参りが出来なかった。
お彼岸にはお墓参りをしたい。と、彼は思っているそうです。
彼の本当の家。家にいけないのなら!
お墓に行って、お線香をあげて、自分の心を伝えてきたい。
だって。本当の家。先祖とはそこなのだから。
切なく思い詰めていてるのです。
もしかしたら、誰かに会うかもしれない。
もしかしたら、そうなる運命が有るのかも。
微かな期待も籠っているようです。
昨夜、お話しをお聞きしました。
お盆とか、お彼岸とか、或いは、命日、話に来てくれる。そんな霊魂たちなのです。