サロン記事『大きな分かれ道・第１話』～第６話まで続く
第１話だけ特別公開。
６月～ブログもサロンもショップも変わっていきます。
お楽しみにしてください。
３０数年前
彼は、自分を変えたかった。
人見知りで、物静か、人前で話す事が苦手。
彼は３３歳の時に、自分を変えたくなった。
独身。彼女等出来る訳がない。出会いも無い。
小さな町工場勤務。真面目だけが取り柄。
この様な自分が嫌いで仕方がない。
羽ばたきたい！俺だって稼いで良い車に乗って！
お金持ちになりたい。性格も明るくしたい。
でもね性格など変えられない。
いや！ 変えたい、変るんだ！
と、私と出会うのでした。
私の所へ来た時の彼はその様な状況でした。
彼は考えていました。真っ先に嫌でも明るくしなくては出来ない仕事をしよう。
そんな相談でした。
彼は、営業職の会社に行こうと思っています。
と、求人募集の会社を私に見せて来ました。当然、営業などは経験がなく、人見知り。
未知の世界の仕事を選んでいたのです。
甘くはない世界。そこに飛び込みたいと。
その会社とは、顧客を担当するだけの営業員の求人ではなくて、新規開拓も含まれている求人。未経験者大歓迎とある。
歩合制もある。頑張った分だけ稼げる。と彼は決意したようでした。
彼の守護霊様の判断とは！
無謀なチャレンジだと。しかし、本人がやると決めた。悪い自分が悪さをして、後押しも間違ってしてしまった。静かに見守ろう。と決めたそうです。
手はかさない。ひたすら見守る。守護霊様の判断は？ そう、険しい道へと進むのでした。
守護霊様は、本人が変ろうとしている。やっと、気が付いた。やっとやる気になったか。先ずは自分の思う通りにやってみな。だったのです。
一か月後
そして、面接。合格。入社となるのでした。
続く。
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