――お盆を迎える前に、あなたの家系はご先祖様に感謝していますか?
ある家で起きた、
言葉を失うような出来事をお伝えします。
その家では――
ご先祖様が眠る墓石を「もう古いから」と言って、捨てました。
さらに、
地方によって呼び名は異なるものの、
魂の供養として何十年も大切に立てられていた
【塔婆木(とうばぎ)】
【供養木(くようぎ)】
【墓塔(ぼとう)】
――それらを、まるでゴミのように処分したのです。
そして極めつけに、
ご先祖様に花を手向ける場所を、
土で埋めてしまった。
それは、ただの破壊行為ではありません。
――それは、天と地を繋ぐ“魂の扉”を、自らの手で塞いだということ。
花を供えるという行為は、
この世と天界をつなぐ“通路”でもあります。
その根元を埋めるとは、
ご先祖様がこの世に降りる“光の階段”を壊したに等しいのです。
それでも、その行為をした者はこう言います。
「古いし、もう要らないでしょ」
「別に、墓なんかどうでもいい」
――そう語るその者の背中からは、すでに人の光は失われていました。
もはや、それは人間ではない。
人の顔をかぶった“悪魔”。
そしてその者は、静かに――
魔界の“地獄図”へと道を決めたのです。
地獄図――
そこは、ご先祖様も神も、誰ひとり助けに来られない場所。
救いのない暗闇に、自ら堕ちていく世界。
あなたは、大丈夫ですか?
この世に生きる私たちは、
見えないご先祖様の祈りと加護の上に、今を生きています。
墓前に手を合わせたのはいつですか?
「ありがとう」と心から伝えたのは、どれくらい前ですか?
もうすぐ、お盆がやってきます。
――ご先祖様が、家に帰ってこられる季節。
でも、供養も祈りもない家には、
帰ってきたくとも帰れないのです。
そしてその家では、
不吉なことが続き、心が乱れ、
代を追うごとに“運”も“縁”も細くなっていく。
最近、
ご先祖様・家系に関するご相談が急増しています。
それは偶然ではありません。
あなたの魂が、何かを思い出そうとしているからです。
【では、どうすればいいのか?】
先祖を供養するとは、
お墓参りをすること、御位牌に手を合わせること、
出来る方は、できる形でそれを行えばそれでいいのです。
けれど――
人間には、どうしても行けない事情や環境もあります。
お墓が遠い、体が動かない、時間がない、
生きているだけで精一杯の方もいるでしょう。
それでも、大丈夫です。
もしあなたが、
寝る前にそっと胸に手を当てて、「ありがとう」と思えたなら――
それだけで、十分に“供養”になっています。
ご先祖様の声を感じてください。
静かに心の中で語りかけてください。
それが“つながり”となって、
見えない力があなたを守ってくれるようになります。
大切なのは、
「心」なのです。
感謝の心を忘れずにいるだけで、
あなたの家系には、静かに、優しく光が戻り始めます。
このお盆――
どうか、魂の声に耳を傾けてみてください。