みちしるべ『心の架け橋』

心の健康・心の安定を目指して!

サロン限定記事『僕はフロント』特別公開第一話~六話まで。

サロン会員限定記事の特別公開です。

サロン会員様 申し訳ありません。

昨年の記事をほんの少しだけ公開させて頂きます。



サロン記事とはこの様な実話の長編~不思議な話まで書いています。
6月から変わる、ブログ・サロンにご期待くださいね。







僕は、総合施設のフロントが仕事。

温泉・カラオケ・居酒屋・マッサージ・ゲーム・美容室、等が入っている田舎の総合施設。

僕の年は26歳、元気バリバリの僕。この仕事は6年目となり、プロと呼ばれる。

恋人はいない。そして、僕は夜、深夜の仕事が多い。夜は色々な方々が多く来られる。

外国の方もくる。僕は英語は話せない。絵を描いたりしてなんとか対応している。

趣味は車。ドライブ、1人当てもなく走るドライブが趣味。つまらない男なのです。

では、自己紹介はこの辺でお終いにして、僕の実態を教えます。軽蔑しないでね。

仕事は2人体制。殆どが女性と組みます。お客様がフロントに来ない時は、2人だけの世界。その様な仕事なのです。

はっきり言って好きなタイプ、嫌いなタイプと居ます。はい、その様な事を言ってはいけません。仕事仲間です。

女性人からも思われていますよ、あの男と組む日は嫌だ。とか僕も言われていると思っています。

まぁ~お互い様ですね。

フロントと言う事で、お婆ちゃんはいません。おばさんはいます。

太っている人はいません。

顔は好き嫌いが有りますが、綺麗に化粧、身だしなみはしています。

僕は、髭を綺麗にそり、身だしなみはバッチリ。ワイシャツもズボンもネクタイもクリーニングバッチリ。身長は180㎝・痩せています。

仕事はお客様の対応している時は必至。お客様其々違うので対応も違います。神経はピリピリ使っています。でも、ズッーとお客様の対応をしている訳では無いので、時間が有ります。その時に、フロントないでお話をする。その相手が同寮の女性です。好き嫌いがある。合う、合わないもある。それは、お互い様。楽しい1日となるか、面白くない長い1日となるか。分かれ目は、誰と組むのか。なのです。

この様な気持ちを分かってくれる方もいるかな?

人間ですからね。そして、僕はまだまだの未熟な男なのです。と言い訳しています。

さてさて、女性人、男の本音に迫ります。

続く。







と、ある日の夜勤。

僕は C子さんと仕事となりました。彼女は少しおばさん。39才の人妻さんです。

もう、子供さんも大きくなって夜勤が出来る。とても色っぽい綺麗な女性なのです。

仕事も出来るし一緒に仕事していても楽しいし楽なのです。

テキパキと対応して下さる。笑顔が素敵な彼女。素敵すぎて困る僕なのです。

だって、綺麗で、色っぽくて、スタイル抜群。そして、スーツ姿。シャツが弾けそうになる。その上にジャケット・ミニタイト。これは男なら溜まりません。  笑

そして、いい香りの香水が・・・。あっっっっ。って感じ。仕事が手につかなくなる時もあるのです。

カウンターの下にかがむ。あっっっっ・・・・・。 僕はドキドキ!

お願いです。抱き付いても良いですか!  我慢できません。   冷汗

ってな事になってしまうのです。僕は C子さんとの夜勤が大好きなのです。

この男心、分かるかな? ただのスケベと思うだろうな。でもこれが素直な気持ちです。

僕は年上が大好き! お願い! 押し倒しても良いですか! 

次の日、A子と夜勤。彼女は若い。24歳。ただ若いだけ。仕事は出来ない。覚えが悪すぎる。デブ、可愛くない。無口。楽しくないのです。

仕事も任せられないから僕が殆どやってしまう。2人の時は無言の2人。これってまずいよね。いけないよね。コミニュケーションが全く取れていない。

あっっぁ。最悪な日なのです。

出来れば彼女と組みたくない。

次の日。B子と夜勤。彼女は独身、31才。スタイルは良いけど、顔がんっっっっっ?

笑顔は有るので会話としては面白く話せるかな。そして、えげつない事も話せるかな。

何でも気軽に話が出来る。まるで男と話している感じの彼女なのです。仕事は出来ます。

続く。












彼女はズバズバ行ってくる。怖い位に言ってくる。

例えば、深夜2人しかいないフロントで、エッチな事をハッキリと言ってくる。僕は彼女もいないので、エッチはしていない。興味津々な僕なのに!

おあり立てる様に言ってくる。もう、彼女は私とエッチしようか。そんなレベルで僕に襲い掛かる。耐えている僕。僕だって男です。僕では無くて、俺だって男!

納まりがつかなくなる! 襲うぞ! と僕がなると、やれるもんなら襲ってみろ!

となる彼女。僕はタジタジとなる。男は男でも女性経験が少ない僕。そして、ここは仕事の場。あっっぁぁぁ  僕のフロント仕事って、楽しいのかな。   ニヤニヤ

ってな感じで、この3人の彼女達と仕事をしている僕なのです。

結構00うぶ。? 純粋 ? どんくさい ? 

さてさて・今夜はどうなるのか? 今夜は誰かな?

あっっっ  今夜は暇です。お客様も少ない。暇で暇で。

すると、やはり僕は遊ばれ始めるのでした。

『ネェネェ家に来る。一緒にお風呂にはいろうか!』

なんて、笑顔で誘ってくるのです。僕は、えっっっと 素直に元気になる。

はい、はい、行きます! と言いたい僕ですが、ここは、じっーと我慢の僕。

そんな僕を見ていてエスカレートしていく。彼女は完全に遊んでいる。僕が真剣に行くと言ったら、えっっっっ 冗談よ。となるに決まっている。あっっっぁ 遊ばれている僕。男は辛いよ。ですよ。男性諸君なら分かりますよね。

こんな感じで勤務は終わり、笑顔でバイバイと分かれる彼女でした。

そして、次の日は!

あっっぁ 仏滅だ~。 忙しい、忙しい、なんだよ、確り働いてくれよ!

あっっっ、頭にくる。足引っ張るなよ。少しは謝れよ。あっっぁ。疲れる。

1日で3日分働いた感じの1日でした。

決して楽ではない職場なのです。

続く。






今夜は B子と仕事です。

あっっ今日は物凄い人・人。忙し過ぎる。目が回る。あっっっ絶対に人が足りていない。あっっっ。忙し過ぎる。 

2人共全力で仕事をして疲れ切っていた。B子に帰ろう。と言った瞬間に B子の様子がおかしい。青い顔をして俯いている。

えっっっ 気が付かなくてゴメン。と僕は言った。B子は体調が悪いのに必死で働いていてくれたのです。1人で車の運転が無理そうだったので、僕の車で送る事にしました。

朝が早いので、緊急の病院を調べて僕は連れて行きました。

疲れが原因でしょう。少し休ませてあげて下さい。と言われました。まぁ疲れとの診断になぜか少しホッとした僕。何かの病気だったら大変ですからね。

そして、僕はB子を家に送って行く事になりました。

当然 B子の家は知りません。道を聞きながら運転して到着。1人で歩いて行くと言うB子でしたが、フラフラ。僕は部屋まで送って行くと言ってオンブしました。

アパートは2階の部屋。B子を必死にオンブして部屋に送り、中に入ってベットに寝かせました。

女性の1人暮らしですがこのさい仕方ない。と言い聞かせていました。

そして、氷水、氷をタオルで包み、何度もB子に当てて上げました。熱もユックリと下がり、眠りから目が覚めたB子は僕が部屋にいる事に驚いて!

僕は説明しました。B子は持ち前の性格で僕に対して!

私を犯したのね。と笑顔で一事。そして、看病してくれて有難う。って知っていたのですね。お礼を言われました。そして、また一事、犯しても良いわよ。と言うのです。

さっきまでグッタリしていたのに! この性格には・・・でも、僕の心を視ぬいている。僕は驚きと嬉しさで笑顔が続きました。

ふっと時計を見ると大変な時間に僕は仕事なのです。家に帰って着替える時間もないしご飯も食べるじかんもない。あっっっ もうダッシュ

B子はお休みにさせてもらってユックリ休んで貰いました。

続く。







B子は、元気になった。疲れが溜まっていたのでした。職場でも元気になって僕をからかい続けているのです。そんなある日の事。

B子から仕事以外にラインが届く。僕は明日が休み。B子は知っている。ローテーションで決まっているから知っているのです。そして、B子は今日が休み。

小馬鹿にする絵文字から始まり、僕も負けじと絵文字で対抗。あっ僕は仕事中ですが、お客様のいない時にライカを見て返信する。ですからね。仕事はしています。でも仕事中。結局はしては駄目ですね。  苦笑い

絵文字でふざけた後に、『仕事が終わったら家に来て』と、彼女からの誘いが。

僕は流れのまんまに『おー待っていろ』と返信してしまう。

『ほーい・待っているね』と、ラインは終わるが、僕は、えっっっっ ??? なんだろう? と、僕の頭の中は、スケベな僕だらけになってしまった。

もしかすると、あっっなって、こうなって、あっっっと、勝手に興奮している僕。

でも良く考えると彼女は年上で僕達は恋人ではない。そして、僕は彼女を美人とは思っていない。僕は美人が好きなのだ。彼女にその様な事を想像してはいけない。

あっっ僕は何なんだ。 B子にもしかすると惹かれて来ている? 好き? えっっ?

僕の心は? スケベ心 ?   それとも恋心 ?  うっわ~分からない!

と、仕事中は頭の中がグルグル回る。男にしか分からない、男の体の作り。

あっっっ男って面倒くさい。我慢する。押える。とは、かなりの力。理性か。あっっっ難しい。 僕は正しく男なのです。成人の正常な男なのです。

よし! 押さえて行くぞ! 彼女のいつもの遊びの挑発には乗らないぞ! 

僕は彼女とは同僚! 恋人ではない! 

もしかすると、この前のお礼にご飯でも作ってくれたのか。

続く。







ピーンポーン・は~い、どうぞ。

元気な彼女の声でお出迎え。

お疲れ様・どうぞ入って、そこに座って。と、テーブルにはアツアツの手料理が並んでいた。

良かったら食べてね。この前のお礼ね。

やっぱり。うん。と頷く僕。 

頷いている僕に彼女は、何頷いているの? 今日は楽しく過ごそうね。と笑顔!

なんか、ぞくっ とする僕。僕はまたまた想像している。食べ終わってからだ!と想像しているスケベな僕。

さぁ食べて食べて。と彼女に言われて、がっつく 美味い! マジで美味い! 

どれを食べてもマジで美味い! あっと言う間に食べ終えた僕。そしてお腹一杯な僕。

ご馳走様。美味かった。と僕は彼女を褒め尽くしていたのです。

喜ぶ彼女。 少しユックリしてね。こっちにどうぞ。とソファーに僕を。

僕の頭の中。

職場は、仕事が終わるとシャワーを自由に浴びれるのです。僕はシャワーを浴びて着替えて帰る。そうすると家に帰って着替えて寝れるのです。家では面倒ですし節約です。

僕はシャワーを浴びている。彼女もきっと浴びている。いや浴びていなくてもいいや。

ソファーに彼女が座ったら、押し倒してやる。そして、あっっっ  あっっっっっ

僕は1人で興奮するのです。

そして、彼女がソファーに座りました。僕の心臓はドキドキ! タイミングを見ている僕。普通に会話してくる彼女。そして、彼女が、ねぇ変な事考えているでしょう。

何を考えているのか私には分かるのよ。

えっっ? とくに考えてはいないけど。

ううん。〇〇君は、私を押し倒そうとしている。でしょう。

えっっっ そんな事はないよ。 だって恋人でもないし。

あら、そうなの。じゃ 付合おうか! 恋人になる? 

僕は迷わず! うん。僕と付き合って! って言ってしまう。と言うか、本音だったのです。僕はB子に惹かれて行っていた。僕は好きになっていったのでした。

すると、B子は、大きく手をひろげて僕を! 

ファーストキス。あっっっ痺れるような長く熱いキス。

続く。





あっっっっ 熱い! 熱い! なんて熱いんだ!

灼熱の太陽!s いや 体感した事がない ~ ~ !

心臓が飛び出そうになった。いくら僕でもキス位は経験している。女性も経験している。なのに なぜ ! こんなに燃え上がる興奮! 初めての経験なのです。

それからの毎日は、別人、心が弾んで仕事は元気モリモリ! こんなにも人生が変わる物かと思った。恋をする。もしかするとこれが初恋なのか? 今までの恋と思っていた感情は何だったんだろう。おままごとの恋だった。

僕と彼女は、彼女の性格、リードも有って、お互いがお互いを理解し合い、あっという間にお互いを理解しているのでした。

彼女は年上。でも、僕は彼女が大好きで一緒にいたい。結婚したいと思い、告白。

分かっているわよ。的なノリで返ってくるのかと思えば!

『僕と結婚して下さい・お嫁さんになって下さい』

『はい。宜しくお願い致します』

こんなやり取りになったのです。

僕は真剣に彼女も真剣に! 2人は結婚が決まり、両家の両親へ挨拶へ行くことに決まりました。

彼女が年上でしたが、両家の親は何も心配しないようで笑顔でおめでとう。と言ってくれました。めでたし、めでたし。

挙式は身内だけで簡単に行いました。

そして、新婚生活が始まったのです。

楽しくって笑い転げる。幸せ一杯でした。

夫婦が一緒の時間を少しでも多く過ごすために、僕達は彼女に仕事を辞めて貰いました。すれ違いの生活となってしまう。仕事はどこでも出来るし、どんな仕事でも良いと彼女は言ってくれました。それに、実は彼女のお腹の中には! 可愛いベビーがいるのです。

そう、今まで2人共一生懸命に働いて、趣味ももたなく、遊びにも行かない。働いたお金は貯金してあったのです。車も贅沢しない。お酒ものまない。タバコも吸わない。

バカみたいにお金を使わない2人だったのです。でもね、ケチではないのです。

使う時には確りと使うのでした。

なので、彼女には子供を産んでもらい、少し大きくなるまでは、お家にいてもらう事にしたのです。

そして、元気な女の子が生まれました。僕たちの幸せは続いているのです。

あれかせ、もう5年が過ぎていますが、今でも新婚です! 心はいつでも新婚!

娘にも幸せを貰い! 幸せな家族になりました!

年上の奥さんって最高だよ!