８月２２日分
平凡な毎日と思われていた。
突然と主人を襲う罠。
いつもと同じように会社へ、そして、いつもの様に、公園に、
そして、いつもの様に見放しの良いベンチへと！
いつもの様に仕事をサボリボッーとしている主人でした。
そして、休憩を終えて車へと戻りました。すると！
『すいません』と女性が声をかけて来たのです。
窓の外を見てみると３０歳位の綺麗な女性でした。
えっっ と思い、どうしましたか。と聞いてみると、
車のバッテリーが上がってしまい、エンジンがかけられないで困っている。
バッテリーケイブルを持っていないですか？ という事でした。
浩一は会社の車、その車には、バッテリーケイブルは、積んであるのでした。
すぐさま、その女性の車の所に自分の車を移動してバッテリーケイブルを繋いで
エンジンをかけて上げたのです。
と言う親切な出会いの話だったのですが、
変なご縁とはそこから繋がって行くのでした。
同じ日の午後。
妻にも出会いが有りました。出会いと言うよりは、同僚からの告白。
告白と言っても家庭持ち、そして相手も妻子持ちと。
まぁ～まぁ～ 平凡な家庭に嵐のご挨拶となりました。
告白された妻は、もう、ドキドキ、女性として認めてくれた。それが一番嬉しくて！
タイプでは無い告白の彼。しかも年下、結婚している事は百も承知の告白。一緒に仕事をしているうちに彼女の優しさに惹かれて行ったそうです。
妻は彼の事は可愛い弟の様に思っていたそうです。
しかし、告白された妻は、女性として認めた貰えた興奮が冷めなくて、彼の事ばかり考えてしまう日々。仕事に行けば彼に会う。話もする。段々と愛情が芽生えてしまうのでした。
一方、浩一の方は、毎日、行ける時に、同じ時間に、雨が降っても公園に行く。そして、彼女を待っているのでした。
彼女も仕事の合間に寄っていた公園。たまに行っていたそうです。
浩一と出会い優しい人、面白い人、と言う印象が合って、公園に向かう時が有ったそうです。
続く。
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