とある田舎道。
山道なので、登ったり、下ったり、連続しての山道。
長い下りれ坂野道。数キロ続く下り坂。
普通はブレーキを踏んだり、エンジンブレーキをかけたり、スピードを落としていく。
しかし、特にブレーキを踏まないのに、ブレーキがかかっている。
下り坂なのにスピードが上がるのが普通。しかし、スピードが落ちていく。
気持ち悪い下り坂。道路わきの連結した平屋からは・・・・・霊魂が・・・・
車の性能まで変えてしまう異様な街。
そして、トンネルが続く。長い真っ暗なトンネル。
直線のトンネルなのに、ハンドルが左に曲がれと取られる。両手で必死にハンドルを抑える。不気味なトンネル。
トンネルの入り口の木々、真っ黒い物体が木の上にいて木を大きく揺らしていた。一体なんなのか。
不思議な田舎街だった。
そして、耳鳴りが凄い。頭にセミが住んでいるようだ!